突然始まった、半年間の「お休み」
子宮筋腫の治療のため、私は今、「レルミナ」というお薬と、半年間の期間限定で向き合っています。
治療期間は6ヶ月。今はそのうちの2ヶ月目を迎えたところです。
このお薬は、女性ホルモンの分泌を抑え、筋腫を小さくしてくれる作用があります。
しかし、その作用の裏側で、エストロゲンが低下することによる「更年期のような症状」が副作用として現れます。
私の場合、それがホットフラッシュでした。
飲み始めの頃は、突然カーッと体が熱くなり、汗が噴き出すあの感覚に戸惑いました。
会議中、電車の中、夜中の寝入りばな。
まるで体の中に小さなストーブが仕込まれたかのように、予期せぬタイミングで熱波が襲ってきます。
ホットフラッシュ対策は「すぐに脱げる」が合言葉
でも、人間は慣れる生き物です。
2ヶ月目に入り、私はこの熱波との付き合い方を学びました。
私の編み出した対策は、いたってシンプル。それは、「羽織る服装」と「すぐに脱げる」という二つの合言葉です。
職場でも自宅でも、薄手のカーディガンやストールを常に手元に置き、インナーは通気性の良いものを選ぶ。
熱くなったら、ためらわずに一枚脱ぐ。
そして、少し落ち着いたらまた羽織る。
この「着脱の機動性」を最優先にした服装戦略で、私はホットフラッシュが怖くなくなりました!
この小さな工夫は、私に一つの大切なことを教えてくれました。
それは、「完璧に副作用を消すことはできなくても、自分に合った方法でコントロールすることはできる」ということ。
治療は、受け身でいる必要はないのです。
私の人生を支える「おいしい・笑う・寝る」の三本柱
治療期間は、心身ともにデリケートになりがちです。
そんな私を支えているのが、昔から変わらない私のモットー、
「おいしいものを食べ、よく笑い、よく寝ること」
の三本柱です。
1. おいしいものを食べる
食欲は、生きる意欲そのものだと感じています。
治療中だからこそ、食事は疎かにしたくない。
もちろん、栄養バランスは大切ですが、それ以上に「心が満たされるおいしさ」を優先します。
週末に作る、手間をかけた煮込み料理。
仕事帰りに見つけた、季節限定のスイーツ。
一口食べるたびに「ああ、幸せだな」と感じる瞬間が、私に明日への活力を与えてくれます。
体が喜ぶものは、心も喜ぶのです。
2. よく笑う
笑いは、最高の薬です。
友人との他愛ないおしゃべり、テレビで見たお笑い番組、家族との温かい冗談。
声を出して笑うことで、体の中の淀んだ空気が一掃されるような気がします。
笑うことで、自律神経のバランスも整いやすくなると言われています。
治療の不安や、副作用の不快感を、笑い飛ばすくらいの気持ちでいることが、私にとってのメンタルケアです。
3. よく寝る
睡眠は、心と体のメンテナンス時間です。
ホットフラッシュで夜中に目が覚めることもありますが、気に病みすぎず、眠れるときにしっかり眠ることを心がけています。
寝る前のスマートフォンをやめ、温かいハーブティーを飲む。
そして、「今日も一日頑張ったね」と自分を労いながら布団に入る。
質の良い睡眠は、免疫力を高め、治療を乗り切るための土台となります。
よい眠りのためにカフェイン入りの飲み物、アルコールは一切やめました。
最近では、カフェインレスコーヒーやカフェインレス緑茶はとてもおいしいものがあります!
更年期で「眠れない」と悩んでいる方、カフェインレスの生活にすると、改善するかもしれません。
筆者はカフェインレスにしてから、だいぶ良く眠れるようになりました!
治療は「人生の休憩時間」ではない
子宮筋腫の治療は、私にとって人生の「一時停止」ではありません。
むしろ、自分の体と心に、これまで以上に意識を向ける「大切な時間」だと捉えています。
レルミナの服用期間はあと4ヶ月。
この期間も、私は私のモットーを胸に、人生を楽しみ続けます。
もし今、同じように治療と向き合っている方がいたら、ぜひともお伝えしたい。
副作用の工夫も、心のモットーも、すべては「自分らしく生きる」ための大切な戦略です。
おいしいものを食べて、たくさん笑って、ぐっすり眠りましょう。治療の先には、きっと明るい未来が待っています!
